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2017年はiPhone8とiPhone7sが併売されると有力アナリストが予想!

2017年には有機EL(OLED)ディスプレイを搭載した「iPhone8」と現行モデルと同様の液晶ディスプレイを搭載した「iPhone7s」、「iPhone7s Plus」が同時にリリースされ、iPhoneシリーズの販売数は2016年に比べて20~60%増加するとKGI SecuritiesのMing-Chi Kuo氏が予測しています。

2017年は有機ELディスプレイのiPhone8とiPhone7sが併売される!?

Apple関連の情報に詳しい、毎度おなじみのKGI SecuritiesのMing-Chi Kuo氏が、2017年にリリースされるiPhoneについて、有機EL(OLED)ディスプレイの「iPhone8」と現行モデル同様に液晶ディスプレイを搭載した「iPhone7s」、「iPhone7s Plus」とが併売されるのではないか、と発表しました。

初代iPhoneの発売から10周年を記念して、「iPhone8」は大幅にアップデートされたデザインや、全面ディスプレイが搭載されると噂されています。

今回の報告が正しいとすると、これまでの噂にあった機能やデザインはプレミアムモデルとなる「iPhone8」に限定され、「iPhone7s」と「iPhone7s Plus」は従来程度のアップデートにとどまるかもしれません。

iPhone8の発売で魅力半減のiPhone7s Plusは価格引き下げか

Ming-Chi Kuo氏によると、5.5インチの液晶ディスプレイを搭載した「iPhone7s Plus」は、4.7インチのコンパクトな「iPhone7s」と有機ELディスプレイを搭載したプレミアムモデル の「iPhone8」に挟まれ、微妙な立ち位置となってしまい、価格が引き下げられる可能性が高いそうです。

現行の「iPhone7 Plus」は「iPhone7」より13000円ほど上乗せした価格設定ですが、この差が縮まるようです。

しかし、このままいくとさらにモデル数が増えて中途半端なモデルまで存在するようになってしまい、Appleの経営に影響しそうですね……。

2017年のiPhone出荷台数は2016年と比べ大きく伸びる!

Ming-Chi Kuo氏は、2017年後半にリリースされるiPhoneシリーズの出荷台数は、9000万台から1億2000万台となると予想しています。これは、2016年の7500万台という予測と比較して20〜60%の大きく増加しており、強気な予測であるといえます。それだけ次期iPhoneに期待しているということでしょうか。

また販売割合について、2017年の新モデルのうち、「iPhone7s」の割合が30〜35%、「iPhone8」が50〜55%を占めるだろうと述べています。

iPhone8は主にFoxconnが製造か

次期iPhoneの製造を担当するサプライヤーについて、Ming-Chi Kuo氏は、有機ELディスプレイを搭載する「iPhone8」は主にFoxconnが担当し、「iPhone7s」はPegatronが独占受注すると予測しています。

「iPhone7s Plus」はWistronが担当するが、iPhone全体の10〜15%にとどまると見ています。

有機ELディスプレイの供給不足問題が解決!?

これまで、有機ELディスプレイはサプライヤーの供給が追いつかないのではないか、といわれてきましたが、今回のMing-Chi Kuo氏の予測によると有機ELディスプレイ搭載モデルが4500万台から6000万台出荷されることになります。

このことから、有機ELディスプレイの供給量が以前の噂より多いのではないか、とApple Insiderは指摘しています。

なお、先日Ming-Chi Kuo氏は2017年に登場するiPhoneはワイヤレス充電に対応するためガラス製ボディを採用すると報じています。

最近ますます次期iPhoneのリーク情報が続々と公開されていますね。今後も最新情報があり次第ご紹介するのでご期待ください!

Source:[Apple Insider]

(yorimorishima)

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