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iPhone8内部のX線写真が流出、ワイヤレス充電対応か?

現在Weibo(中国版Twitter)に、「iPhone8」の内部写真とされる画像が投稿され話題となっています。

画像をWeiboに投稿した李大锤同学氏によると、iPhoneの製造を担当するFoxconnの関係者から入手したそうです。

iPhone8の内部写真により、搭載機能が発覚

画像上部に確認できる「Ferrari EVT」から、この画像は「iPhone8」の今年1〜3月頃に行われた技術検証テスト 段階時のものであることが分かります。

(Ferrariは「iPhone8」のコードネーム、EVTは技術検テストを表します。)
今回のX線写真から以下の3つが確認できます。
・センサーの大きさが異なる2つのリアカメラが縦並びに搭載されていること。
・ワイヤレス充電用のコイルらしきもの。
・従来モデルよりも格段に短いロジックボード。

iPhone8内部写真からの予測

これまでの予想で、Appleは「iPhone8」のディスプレイに「Touch ID」を内蔵する計画を断念し、顔認証と虹彩認証を組み合わせた「Face ID」に切り替えるとみられています。

今回の流出画像で、縦並びに配置されたサイズの異なる2つのカメラセンサーから、「iPhone8」に顔認証と色彩認証が搭載される可能性が高いと見られています。

さらに投稿者である李大锤同学氏は、この写真について「薄型化された2層式基盤によってスペースを確保し、L字型の第2バッテリーが搭載されている」とコメント。

また、この画像を見たBenjamin Genskin氏は、「デュアルカメラモジュールを搭載している。小さい方が広角で大きい方が望遠だ。」と指摘しています。

情報の信憑性

今回の情報の信憑性ですが、「iPhone8」のコードネームと言われている「Ferrari」と、技術検テストを示すEVTという文字、また投稿元である李大锤同学氏が語っている、バッテリーのL字型配置と基盤の高密度化は、Apple関連情報の正確さで定評のあるKGI証券のミンチ―・クオ氏が2月に発表した予測と一致しています。

さらに今回の写真の「iPhone8」の構造は、Apple関連の情報を多く発信しているベンジャミン・ジェスキン氏が公開した、iPhone8の内部構成の図解で語られていた内容とも一致しています。

しかし、今回の画像が本物でだとしても、技術検証テスト 段階時であることから、発売される「iPhone8」と内容が一致しない可能性は大きくあります。あくまで参考程度のものであると考えるべきでしょう。

Source:Weibo, AppleInsider
(yorimorishima)

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