iPhone13 予約・在庫ログ

2021年はiPhone13 Proを予約します!2007年の初代iPhoneから、毎年新型iPhoneを予約してしまうiPhoneコレクターの記録

「iPhone8」の出荷に関して最悪のシナリオが浮上?供給不足になる可能性

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Apple関連情報の正確さに定評のあるKGI証券のMing-Chi Kuo氏は、今年発売が予定されている有機EL(OLED)ディスプレイ搭載の次期「iPhone8」について生産と出荷に問題が生じ、量産開始時期は遅ければ10月以降となり、出荷数は「最悪の事態」になる可能性が高まっているとの予測を発表しました。

現在も新型iPhone製造プロセスで問題を抱えているApple

アメリカ現地時間5月9日に投資家向けに公開されたレポートの中でMing-Chi Kuo氏は、今秋発売が噂される次期「iPhone8」はハードウェアにおける大幅なアップグレードが予定されており、Appleは現在も製造工程で問題に直面しているようだ、と述べています。

Ming-Chi Kuo氏は2017年4月にもiPhone8は部品の深刻な供給不足によって、本格的な製造を開始するのが例年より2ヶ月ほど遅れて10月から11月になるとの予測を公開していました。

それ以降、秋に発売されるという噂もありましたが、今回もMing-Chi Kuo氏は発売延期の予測を繰り返しています。

なお、発売開始後も申告な在庫不足がしばらくのあいだ続く可能性についても指摘しており、新モデルは例年通り9月に発表はされるものの、広く入手可能になるのはかなり先になると予想しています。

出荷台数予測を引き下げ

また、Ming-Chi Kuo氏は投資家向けレポートにおいて、「iPhoneの出荷に関しては最悪のシナリオの可能性が高まっている」と述べ、2017年後半期(7月-12月)の出荷台数予測を、これまでの1億〜1億1,000万台から、8,000万〜9,000万台へと引き下げました。

さらにMing-Chi Kuo氏は投資家に対して、有機ELディスプレイ搭載の新型の「iPhone8」の登場によって買い替え需要が高まる可能性は高いとの見方を示しており、

搭載する3Dセンサーが革新的なユーザー体験をもたらす操作性を提供できるかどうか、指紋認証機能のTouch IDが搭載されるかどうか(現在はディスプレイに内蔵されるという噂、本体背面に配置されるという噂、顔認証のみになるという噂があります。)、競合している他のスマートフォンメーカー各社が2017年第4四半期から2018年第2四半期にかけて「iPhone8」と対抗する革新的な製品をリリースするかどうかの点に注目すべき、と助言を加えていました。

「iPhone6」から「iPhone7」にかけてはそれほど大きなハードウェアのアップグレードは見られなかったので、今回噂通りにベゼルレス有機ELディスプレイ、ワイヤレス充電機能、高速充電、Touch IDのディスプレイ内蔵、など真新しい機能が採用されればスマートフォン市場でもトップをいくデバイスになると思います。

ただし、昨年は「iPhone7」「iPhone7 Plus」のジェットブラックモデルの出荷が他のモデルより大幅に遅れてしまい、予約した人でも年明けの入手になってしまうなんてこともあったようですが、このままいくと今年のプレミアムモデル「iPhone8」はそれ以上に入手可能次期が先送りになってしまいそうです…。

今後も新型iPhoneの情報が入り次第お伝えしていくので、お見逃しないようお待ち下さい!

Source:9to5Mac
(yorimorishima)

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