iPhone13 発売日 予約ログ

新型iPhoneの最新情報

【iPhone13(仮)予約開始日・発売日予想】
発表:2021年9月7〜8日
予約開始日:9月10日(金)
予想発売日:9月17日(金)

【予想モデル】

iPhone13/mini/Pro/Pro MAX

“古くなったiPhoneの性能を劣化させる”問題で実際に劣化する機能とは?

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昨年末に巻き起こった”古くなったiPhoneの性能をAppleが意図的に劣化させている”という問題は、海外掲示板Redditのあるスレッドから始まり、CPUの性能を検測するソフトウェアGeekBenchによる検証がなされ訴訟を起こされるほどの騒動となり、最終的にAppleが謝罪し、バッテリー交換費用を値下げするという手段にまで発展しました。

Appleのこの処置により、一旦はある程度の解決を見た”古くなったiPhoneの性能をAppleが意図的に劣化させている”問題ですが、私たちが使用しているiPhoneの機能の中で実際に劣化の影響を受ける機能と受けない機能は明らかにされていませんでした。

中国メディアのWeiPhoneは、実際に劣化する機能とそうでない機能をまとめ、紹介しています。

“意図的に劣化”問題で実際に影響を受ける機能とは?

WeiPhoneが公開した、iPhoneのバッテリーが古くなり、iOS11に更新することによって劣化する機能は以下のようになっています。

・アプリの起動にかかる時間が長くなる

・画面スクロールの速度が遅くなる

・バックライトが自動で暗めに設定される

・スピーカーのボリュームが3dbになる

・一部のアプリでは画面のレートが徐々に劣化する

・特定の状況でカメラのフラッシュが強制的にオフになる

・バックグラウンドでデータを読み込むアプリにて起動時に再びデータを読み込む必要がある

以前まで、”意図的に劣化させていた”対象は速度低下などのCPUに関わるものに限られていたと考えられていましたが、上記のことからスピーカーやカメラのフラッシュ機能にも影響が及んでいることがわかりました。

これらはあくまでも、現段階で判明している劣化の影響であり、今後も他に影響を受けている機能が発覚する可能性は考えられます。

さらに、WeiPhoneは”意図的に劣化”の影響を受けていない機能についても紹介しており、そちらが以下のようになっています。

・電話基地局との間の通話の音質

・ネットワーク速度

・カメラで撮影した写真や動画の画質や音質

・GPSによる位置情報の正確さ、GPS機能そのもの

・ジャイロセンサー、気圧計、加速度センサーなどのセンサー機能

・Apple Pay機能の認証速度

通話やネットワーク速度など、スマートフォン使用の本質にかかわる部分は、幸い影響を受けないことがわかりました。

“意図的に劣化させている”ということについて、Appleなりの配慮を行った結果、こういった影響を受ける機能と影響を受けない機能に別れたのではないのでしょうか。

iPhoneが最高の性能を発揮できるのはたったの”1年”

この”iPhoneの性能を意図的に劣化させている”問題について、大手メディアのForbesは「iPhoneが非常に高い利益率をとっておきながら、1年しか最高の性能が発揮できないのは異常だ」と辛辣なコメントを残しており、2017年に販売が開始された「iPhoneX」「iPhone8/Plus」も同様に1年後には性能が劣化してしまう可能性についても否定的な意見を述べています。

Appleが述べたコメントでは「iPhone6s」の強制的なシャットダウンを避ける為の措置として”意図的に性能を劣化させた”とのことでしたが、この強制的なシャットダウンが「iPhone6s」にだけ起きる現象であると言い切ることはできません。

この「iPhone6s」が強制的にシャットダウンしてしまうことは、Appleも予測していなかったことであり、そのために”意図的に性能を落とす”という処置をとったことは自明の理です。

「iPhoneX」「iPhone8/Plus」についても、今後使用期間が長くなり、端末やバッテリーが古くなることによって何らかの不具合が発生し、その処置として、再び”意図的に性能を劣化させる”必要性が生まれてくることは充分に考えられ得ることです。

その際、ユーザーは性能が劣化したiPhoneを使い続けるか、バッテリーを交換して使用するかといった2つの道のどちらかを選ばなければなりません。

AppleCare+に加入していれば、バッテリーは2回まで無償で交換することも可能ですが、AppleCare+に加入する際に費用がかかる為、性能が劣化することを避け、バッテリーを交換することを前提に新たなiPhoneを購入するならば、任意での加入だったはずのApple Care+に、ある意味強制的に加入しなくてはいけないということにもなります。

iPhoneの購入代金の他に、購入から1年後に性能が劣化することを避けるために他に費用がかかることは確かに異常なことと言えるでしょう。

この「1年しか最高の性能を発揮できない」ということに対してとられた”意図的に性能を劣化させる”という措置について、他主要スマートフォン会社であるLGやSamsungは「そのようなことは過去にもしていないし、今後もするつもりがない」とのコメントを発表しています。

“バッテリー交換の価格を値下げする”といった措置で、一応の対応を見せたものの、今後、1年単位の浅い経年変化で大きな不具合が現れてしまうようになった場合、Appleは果たしてどのような措置を取るのでしょうか。

今後もiOSは更新され続けていきますが、iPhoneを愛していたユーザーに”黙って”、不具合に対応するために”意図的に性能を劣化させる”といった処置だけは取らないでいてほしいと願うばかりです。

[Source:WeiPhone](yorimorishima)

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