Apple の新製品に関して信頼性のある情報を提供するミンチー・クオ氏(Ming-Chi Kuo氏)が、9月に発表発売される予定の新しいiPhoneについての最新レポートを発表しました。
目次
発表イベントは9月12日が有力!予約開始日や発売日は?
クオ氏によると、Appleは9月の9日から始まる週にスペシャルイベントを開催し、3種類の新型iPhoneを発表。9月中にはユーザーの手元に届くとしています。
・iPhone 9?(6.1インチ 液晶)
・iPhone Xs?(5.8インチ 有機EL)
・iPhone Xs Plus?(6.5インチ有機EL)
このレポートと昨年までの発表スケジュールの傾向、他のリーク情報などを総合すると、発表は9月12日が濃厚で、9月14日に予約開始、9月21日から発売というスケジュールが想定されます。
例年通りのパターンなら
・9月14日(金)16:01〜予約開始
・9月21日(金)発売日
ただクオ氏は6.1インチのLCDモデル(iPhone9)については「他のモデルよりも発売がやや遅れる」という予想を繰り返し述べています。
「Apple Pencil」には対応しない
一部で「OLEDモデルはApple Pencilに対応する」という情報がありましたが、クオ氏はこの情報を否定。理由は「2018年の現時点では、良いユーザー体験を提供できないから」だとしています。
デュアルSIMは6.1インチの他に6.5インチにも?
6.1インチのiPhone9にはシングルSIMとデュアルSIMの両方が用意されるという情報がありますが、クオ氏は6.5インチのiPhone Xs PlusにもデュアルSIMが採用されると主張しています。ただこれらのデュアルSIMモデルはアメリカ向けではなく、主に中国をターゲットにしたものだということです。
iPhone9はメモリやカメラの性能が劣るもののカラバリ豊富
有機ELモデルのiPhone XS/Xs Plusはメモリが4GBとなり、ストレージも64GB/256GB/512GBが用意され、カメラは1,200万画素のデュアルレンズ(光学手ブレ補正つき)が採用されるようです。
アプリの立ち上げや動作など、使い勝手に直結するメモリの増加と、ストレージの大容量化は嬉しいポイントとなります。
一方6.1インチのLCD(液晶)モデルのiPhone9はメモリが3GB、ストレージが64GB/256GB、カメラもシングルレンズ(1,200万画素、光学手ブレ補正つき)と差別化が図られます。
ただOLEDモデルが例年通りの3色構成なのに対し、LCDモデルは5色構成といわれており、かつての「iPhone 5C」のようなカラーバリエーションを誇ることになりそうです。
これらクオ氏の予測レポートを表にしてみました。
情報元: macrumors(友三郎)