iPhone13 予約・在庫ログ

2021年はiPhone13 Proを予約します!2007年の初代iPhoneから、毎年新型iPhoneを予約してしまうiPhoneコレクターの記録

次期「iPhone8」遠距離ワイヤレス充電に対応か?「USB-C―Lightningケーブル」が付属?

s_8-768-min.jpg

今年リリースが予定されている次期「iPhone8」には以前からワイヤレス充電搭載の噂がありましたが、離れた距離からのワイヤレス充電に対応するかもしれません。

また、追加情報として「USB-Type CーLightningケーブル」が同梱される可能性がある模様。

遠距離ワイヤレス充電に対応?

先日も「iPhone8」の内部の部品配置がわかる設計図の画像をリークしていた、精度の高いApple情報でお馴染みのBenjamin Geskin氏(@VenyaGeskin1)が今回あらたに次期「iPhone8」についての情報を自身のTwitterで報告しました。

04-28 13.55.30.jpg

04-28 13.55.16.jpg

Benjamin Geskin氏によれば、次期「iPhone8」は最大5mのワイヤレス充電機能を搭載し、「USB-Type CーLightningケーブル」を同梱する可能性があるとのことです。

「iPhone8」のワイヤレス充電対応に関しては以前から幾度も報じられてきました。

今年2月はKGI SecuritiesのMing-Chi Kuo氏が投資家向けのレポート内で、プレミアムモデルの「iPhone8」だけでなく、現行のアップデートモデルとなる「iPhone7s」や「iPhone7s Plus」といった3モデルすべてにワイヤレス充電が採用される可能性があるということが伝えられていました。

気になるワイヤレス充電の規格や方式ですが、以前までは2017年末に提供されると噂されていたEnergous社の遠距離ワイヤレス充電技術「WattUp」に対応すると期待されていましたし、実際Energous社もそれをほのめかすコメントをしていました。

仮に「WattUp」に対応すれば、ある一定の空間内にいれば自動的にiPhoneの存在を認識し、遠距離から充電することが可能となります。

しかし、今年2月にAppleがワイヤレス充電・給電技術の国際標準規格を策定する業界団体である「WPC(ワイヤレス・パワー・コンソーシアム)」に参加したことが判明したことから次期「iPhone8」に搭載されるワイヤレス充電の規格はWPCが策定しているワイヤレス充電技術である「Qi」になるのではないか、という見方が強まっていました。

「Qi」規格が採用されれば、Androidスマートフォンなど他社と変わらない、充電パッドの上に置いて充電する方式になるため、革新的とはいえないと落胆の声も挙がっていました。

ところが今回の5m離れた距離からの充電が可能という情報が正しいとすれば、従来の置くタイプのワイヤレス充電ではなく、充電可能な空間の範囲内にいるだけで充電が可能となります。

USB-Type CーLightningケーブルが同梱される?

「iPhone8」にはUSB Type Cポートを搭載する説と現行モデル同様にLightningポートを搭載する説の2種類の噂がありましたが、KGI SecuritiesのMing-Chi Kuo氏が「2017年に発売するiPhoneは全モデルが急速充電対応のLightningポートを搭載する」と主張してからLightningポート搭載説が優勢になっていました。

そのMing-Chi Kuo氏が公開したレポートを伝える過程で、各メディアは「USB-C Power Delivery」に相当する急速充電に対応するのではないか、と述べていました。

しかし当時から「iPhone 8」を含む次期iPhoneシリーズには「Power Delivery」に対応した「USB-C – Lightningケーブル」を同梱する可能性を示唆する記事もいくつか見られました。

というのも、AppleはMFi認証によるライセンス料でかなりの利益を得ていると考えられ、最も人気製品であるiPhoneからLightningを廃止する可能性は低いからです。

そのため、「USB-C Power Delivery」の技術を採用するということは、USB-Cが採用し、なおかつ、Lightningポートは残す可能性が高いです。

これらを考慮すると同梱されているLightningケーブルのUSB側の端子がUSB-Cになるという可能性も十分に考えられます。

現に、12.9インチ型の「iPad Pro」は「USB-C – Lightningケーブル」と「Apple 29W USB-C電源アダプタ」を利用することによって急速充電ができることが明らかになっていますし、新型「MacBook Pro 2016」や12インチ型MacBookにはすでにUSB-TypeCポートしかないため、従来のケーブルをつなぐ際にはアダプタが必要となっていまいます。

ユーザビリティを考えても「USB-Type CーLightningケーブル」が同梱される可能性は高いといえそうです。

今回のBenjamin Geskin氏の情報の信憑性は定かではないですが、いずれの噂も今回がはじめてではないことからも有力といえるのではないでしょうか。

なお、今回の情報は中国のKK低调氏の報告とも一致していますが、2人の情報元が同じなのかはわかりません。

Source:Twitter,Weibo,TheVerge
(yorimorishima)

Return Top