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2019年の新型iPhoneはバッテリー容量が増加する?新たなTrue Depthカメラも搭載か

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2018年を目前に控え、次期iPhoneについても期待が高まる中、再来年の2019年に販売される新型iPhoneについて新たな情報が公開されました。

2019年新型iPhoneはバッテリー容量が更に増加?

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情報を公開したKGI証券のMing-Chi Kuo氏によると、2017年12月21日に公開された投資家用のメモに、2019年と2020年に販売される新型iPhoneはバッテリー容量が引き続きさらに拡大される旨のことが示唆されていたそうです。

現在の最新型モデルである「iPhoneX」のバッテリー容量は2,716mAhで21時間の駆動時間を誇っています。

前年モデルである「iPhone7」のバッテリー容量は1,960mAhであり、10周年プレミアムモデルであるとはいえそのバッテリーの進化を感じさせます。

来年、再来年も同様にバッテリー容量の増加が見込まれており、端末の駆動時間もさらに延びるだろうとのことです。

以前に、Appleがバッテリーチップを自社開発する方針を定めていることを紹介しましたが、バッテリーチップの自社開発が成功し、それが使用されることになれば、iPhoneのバッテリーは確実に進化を遂げることになるでしょう。

尚、新たなバッテリー開発に用いられる技術は2018年に搭載されると予測されているフレキシブルプリント基板(FPCB)技術ではなく、リジッドフレックスプリント回路基板(RFPCB)技術になるとMing-Chi Kuo氏は予想しています。

リジッドフレックスプリント回路基板(RFPCB)技術を用いることで、バッテリーの省スペース化が可能となり、内部構造がより強化されるとのことです。

2019年新型iPhoneには進化したTrueDepthカメラが搭載?

さらに、Ming-Chi Kuo氏は2019年の新型iPhoneには進化した「TrueDepthカメラ」が搭載される可能性についても言及しています。

「FaceID」「AR機能(拡張現実)」に用いられる「TrueDepthカメラ」は、現行の段階でも3万個以上のドットプロジェクタを用いて正確な3D認証を可能としています。

しかし「FaceID」の利用において、双子で顔認証されてしまうこと、4歳違いの兄弟で顔認証されてしまうこと、10歳の少年と母親で顔認証されてしまうことといった問題が指摘されていました。

さらに、2017年12月8日には血縁関係のない中国人女性2人の間でパスコードが解除されてしまうといった現象も報告されています。

そういったことからセキュリティ面を不安視する声も挙がっていましたが、2019年に登場するとされる進化した「TrueDepthカメラ」はそういった問題点を改善できるのでしょうか。

外向きカメラにもTrueDepthカメラが搭載される?

海外メディアのBloombergによると、2019年の新型iPhoneは、外向きカメラにも「True Depthカメラ」が搭載されると予想されています。

外向きカメラに「True Depthカメラ」が搭載されることにより、通常のカメラと同じ使用方法で対象物に光を投射し、その光がiPhoneに届くまでの時間を計測して正確な3Dイメージを作り出すことが可能になると言われています。

現行の「iPhoneX」においても「True Depthカメラ」の膨大な電池消費量について、問題視される声も挙がっていました。

“拡大した電池容量”と”進化した「TrueDepth」カメラ”この2つが実装されることにより、2019年の新型iPhoneはどのような進化を遂げるのか、今から楽しみでなりません。

[Source:AppleInsider,Bloomberg](yorimorishima)

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